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食物繊維関連の効果と効能、作用について
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食物繊維は栄養素の一つとして考えられ、
人の消化酵素では消化することが出来ない食品の成分のことです。
食物繊維は「ダイエタリー・ファイバー」とも呼ばれ、

水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」とに分類されます。

食物繊維の主な働きとして、排便を促す役割があります。
そのため、食物繊維が不足すると便秘を引き起こす可能性があります。

また近年では、生活習慣病の予防にも食物繊維が役立つと注目されているのが食物繊維です。
こうしたこともあり適切な量の食物繊維の摂取が必要と注目されています。
食物繊維の働きは、排便を促すだけでなく以下のような効果効能があります。

食物繊維の主な効果/効能/作用

・心筋梗塞を防ぐ(コレステロール値を引き下げるため)
・糖尿病を予防する(ブドウ糖の吸収を抑えるため)
・肥満を解消する(排便を促すため)
・大腸がんを予防する(発がん性物質を抑えるため)

ただし、こうした食物繊維を過剰摂取すると、
下痢を引き起こし必要なミネラルまで排出する可能性があります。
また、腸での栄養吸収を低下させ、脂溶性ビタミンの吸収を妨げる可能性もあります。

そのため、食物繊維の摂取量の目安として、厚生労働省は成人男性19g以上、成人女性17g以上としています。
さらに、その理想的な摂取割合は水溶性食物繊維不溶性食物繊維が1:2になるのが望ましいです。

こうした食物繊維を多く含む食品としては、ニンジンやレンコンなどの根菜類や、
大豆や納豆などの豆類、昆布やワカメなどの海藻類に多く含まれています。

そして、食物繊維を摂取する際の注意点は「火を通すこと」です。
こうすることで、多くの食物繊維を摂取することができるようになるのです。

また、水溶性は「水と一緒に摂取」し、不溶性は「良く噛む」と吸収がよくなります。