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小麦タンパクは植物性たんぱく質の一つで、小麦に含まれています。
植物性たんぱく質には、小麦タンパクのほか、大豆タンパクがあります。
そして、小麦タンパクの主な働きは、グルタミンが豊富に含まれているため、筋肉回復をしてくれたり、筋肉を強化してくれます。

そのため、この小麦タンパクの摂取が不足すると、体が疲れやすくなってしまうことが起きます。
こうしたことを防ぐために、適切な量の小麦タンパクの摂取が必要となるのです。

小麦は胚乳と種皮、胚芽に分類することができる食品で、約8割が糖質で出来ています。
そして、残りの約1割に小麦タンパクが含まれています。
小麦タンパクにはアミノ酸の一つである「グルタミン」が豊富に含まれていることが知られており、
このグルタミンは筋肉を構成したり筋肉の回復をしてくれる働きがあります。

そのため、小麦を食べると、小麦タンパク質を摂取することができ、筋肉強化をすることができるのです。
特に、植物性たんぱく質である小麦タンパクは、動物性たんぱく質に比べてコレステロールが少ないことから、
生活習慣病などになるリスクを抑えられると注目が集まっています。

小麦タンパクはグルタミンによる筋肉を構築する働きのほか、以下のような効果効能があります。

小麦タンパクの主な効果/効能/作用

・筋肉の回復を早める
・腸の働きを促進する
・インフルエンザを予防する

また、小麦にはでんぷんが豊富に含まれているため、体力をつける役割などがあります。
ただし、小麦タンパクの過剰摂取はグルテン中毒を引き起こし、アレルギーを招く可能性があるので注意が必要です。

そのため、摂取量の目安としてタンパク質の観点から1日の摂取量は「0.72×体重×1.25」グラムとしています。
これは、例えば体重が60kgの人であれば54gの摂取が必要という意味です。

こうした小麦タンパクを多く含む食品は、小麦に多く含まれています。
ただし、小麦タンパクに含まれるグルタミンは不安定な物質であり、効率よく摂取することが難しくなっています。
そのため、グルタミンを効率よく摂取するには「サプリメント」などから摂取することが望まれます。