アルギニンの効果と効能、作用について その1

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アルギニンの効果と効能、作用について その2
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アルギニンは、非必須アミノ酸の一つで、子どもの成長に欠かすことが出来ない成分です。
非必須アミノ酸には、アルギニンのほか、アスパラギン酸や、アラニンなどが含まれます。

この非必須アミノ酸の中で、アルギニンの主な働きは血管機能を正常に働かせる役割があります。
そのため、このアルギニンの摂取が不足すると動脈硬化などを引き起こす恐れがあり、また子どもの成長が阻害される恐れがあります。

 

さらに、アンモニアが蓄積されやすくなり、脳や脊髄に障害が出るようになります。
こうしたことを防ぐために、適切な量のアルギニンの摂取が必要となるのです。

 

アルギニンは1886年にルピナスの芽から発見されました。

そして、アルギニンの名前の由来は、ギリシャ語で「銀」という意味から名付けられています。
これはアルギニンが光り輝く結晶になるためです。
こうして、今日ではアルギニンは、そのうるおい成分も利用して、シャンプーなどに用いられるようになっています。

アルギニンは血管機能を正常に働かせる役割のほか、以下のような効果効能があります。


アルギニンの主な効果/効能/作用

・肌の潤いを保つ(保湿成分を含むため)
・こどもの成長を助ける(成長ホルモンを分泌するため)
・血流を改善する(一酸化窒素を作り出すため)
・肥満になりにくくする(食欲抑制作用があるため)

 

このほか、アルギニンには免疫力の向上や性機能の改善、新陳代謝を活性化させる働きなどがあります。
また、性機能の改善にも効果があると注目されています。

ただし、アルギニンの過剰摂取は消化器官に影響を与えるため下痢を引き起こすことがあります。
また、発育途中に摂取しすぎると巨人症になる恐れもあります。

 

他にも、ヘルペスが発生しているときにアルギニンを摂取するとヘルペスが重くなる場合もあります。
そのため、過剰摂取には気をつける必要があります。
ただし、アルギニンは、非必須アミノ酸のため摂取量の目安は定められていません。

 

アルギニンを多く含む食品は、玄米に多く含まれています。

また、鶏肉や大豆などにも多く含まれています。
そして、こうした食品を摂取する際の注意点は「ビタミンCビタミンEと一緒に摂取すること」です。
こうすることで、アルギニンの吸収を高めることが出来るので、一緒に摂取することが大切です。

 

【アルギニンをもっと詳しく解説!アルギニンとは?】

アルギニンはアミノ酸の一種になります。
アルギニンには、成長ホルモンの分泌促進、筋肉組織の強化、免疫力アップなど様々な効果が期待できます。

 

アルギニンは1886年にルピナスと呼ばれるマメ科の植物の芽から発見された非必須アミノ酸であり、シャンプーなどの界面活性剤としても活用されています。

界面活性剤は、油と水を混ざりやすくする働きがあり、水に溶けにくい汚れを落とす洗剤に多く含まれます。
界面活性剤は水に馴染みやすい親水基と、油に馴染みやすい疎水基を両方とも持ちます。
水に溶けにくい汚れに対しては疎水基が吸着し、中心に疎水基、外側に親水基の状態になった球状の塊を作り汚れを包み込みます。

 

これまでの界面活性剤は洗浄力が強力すぎて、頭皮に必要なアミノ酸やセラミドなども洗い流してしまうというデメリットがありました。
その結果、肌荒れなどを引き起こしてしまうことも…
一方アルギニンは、元々皮膚に存在するアミノ酸になるので、頭皮を傷めることなく、しっとり、優しく洗い上げることができるのです。

 

【アルギニンは準必須アミノ酸?】

アミノ酸には、体内で合成できる非必須アミノ酸と、体内では合成できない必須アミノ酸に分類することができます。

非必須アミノ酸は、グリシン、アラニン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グルタミン、アルギニン、システイン、チロシン、プロリンの11種類。

 

必須アミノ酸は、バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジンの9種類。
必須アミノ酸は、体内で合成することができないため、必ず食物から補給しなければなりません。

 

アルギニンは体内で合成することができる非必須アミノ酸に分類されているものの、体内での合成量は十分ではなく、不足分を食物やサプリメントなどから補う必要があります。そのためアルギニンは準必須アミノ酸とも呼ばれています。

 

特に子供の場合、アルギニンを必要量きちんと生成することがでいないため、食事から十分に摂取する必要があるのです。
子供では、アルギニンは必須アミノ酸に分類されています。

グルタミン酸とアンモニアからつくられるグルタミンは、ストレスなどの影響を受けやすく、ストレスによって生成量が減ってしまうことがよくあります。グルタミンは血漿中に最も多いアミノ酸であり、積極的に摂取したいですね。

 

【アルギニンの効果・効能とは?】

アルギニンの効果・効能は以下の通りです。

・成長ホルモン分泌促進効果
・アンモニアの解毒作用効果
・疲労回復効果
・免疫力アップ効果
・美肌効果(スキンケア効果)
・血流改善効果(生活習慣病予防効果)

それぞれまとめてみましょう。

 

<成長ホルモン分泌促進効果>

アルギニンの主な効果として、成長ホルモンの分泌促進があります。
成長ホルモン分泌を促進する働きがあることから、子供は積極的にアルギニンを摂取する必要があるのです。

 

成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモン。主に筋肉や骨といった体の成長を促すホルモンです。
病気への抵抗力を高めたり、体の傷を早く治したりする効果が期待できます。

必要量のアルギニンを摂取することで、怪我の回復スピードを早めてくれ、骨の成長に大きく関わるので身長も伸びやすくなるでしょう。
また成長ホルモンには食欲を抑制する働きもあるため、アルギニンは食欲抑制剤(ダイエット用サプリメント)として用いられることもあります。

 

そのほか成長ホルモンは脂肪の代謝を促進して、筋肉を増強させる働きもあります。
筋肉を強化したいアスリートや、ボディービルダーの方にとってはアルギニンは栄養補助剤としても活用されていますよ。
成長ホルモンの分泌を促進するアミノ酸はアルギニンだけではなく、オルニチンやトリプトファン、グリシン、チロシンなども同様の作用を示します。

 

<アンモニアの解毒作用効果>

準必須アミノ酸であるアルギニンは、肝臓でアンモニアを代謝するオルニチン回路に関わっています。
そのため、アルギニンはアンモニアを解毒する作用があるのです。

オルニチン回路は、アンモニアが肝臓にあるオルニチンと反応することで、アルギニンに変化。
アンモニアから無毒化された尿素とオルニチンに分かれる代謝回路になります。
オルニチン回路では、エネルギーを生成するクエン酸回路の働きをサポートして、アンモニアを解毒することで肝機能を正常にしていきます。

 

<疲労回復効果>

アルギニンとグルタミン酸を経口摂取すると、運動による血中アンモニア濃度の上昇を抑制できるという報告もあります。
アルギニンは運動時の疲労感を引き起こすアンモニア増加を抑制する作用があることから、疲労回復サポートに効果的です。

 

<免疫力アップ効果>

アルギニンは免疫細胞であるマクロファージを活性化させる働きがあります。
マクロファージは体内に侵入してきたウイルスや細菌を処理してくれる白血球の一種。

免疫細胞の働きを活性化させることで、体内の免疫力が向上。
ウイルスや病菌い負けない強い体を作るのに、アルギニンは必要不可欠なのです。

 

またアルギニンは、細胞増殖、組織の修復に欠かせないポリアミンという物質を合成。
ポリアミンを合成することで、傷の治癒を早めてくれるのです。

手術後に投与される輸液にはアルギニンが含まれます。
アルギニンが含まれている輸液を投与することで、手術後の回復を促進して、感染症の合併予防に効果を発揮します。

 

輸液の他に、手術後の経腸栄養剤にもアルギニンが含まれます。
アルギニンに脂肪酸や核酸を加えた経腸栄養剤を投与することで、手術後の感染症を予防してくれるという研究結果が報告されています。

 

<美肌効果(スキンケア効果)>

アルギニンには肌を潤す保湿効果があります。
この保湿効果によって乾燥がちな肌に潤いが与えられて美肌へと導いてくれるでしょう。

 

肌は表面部分から角質層、表皮層、真皮層の3つの層からできています。
肌が乾燥すると、角質層がカサカサしたり、粉を吹いたりする症状が出ます。
角質層の水分は天然保湿成分(NMF)によって潤いが保たれます。

 

この天然保湿成分(NMF)の約40%はアミノ酸で構成されています。

アミノ酸の一種であるアルギニンも含まれており、角質層を保湿して乾燥を防ぐことができるでしょう。
保湿クリームや美容クリームなどにアルギニンが配合されている商品も多いですよ。

 

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する働きがありますが、この成長ホルモンはコラーゲンの合成を促します。
つまりアルギニンを摂取することでコラーゲン生成量がアップするのです。
コラーゲンは肌のハリ、ツヤを保つ弾力成分であり、コラーゲン量が増えることでシワ、たるみなどを改善するエイジングケアにつながります。

 

またアルギニンは体内にも存在する成分なので肌や頭皮、毛髪への刺激が少なく、安心して使える成分です。

そのため、パーマ液やシャンプーの界面活性剤としても使用されています。
従来のパーマ液ではアンモニアが使用されていましたが、アンモニアに比べてアルギニンは刺激臭が少なく、毛髪にゆっくり馴染んでいきます。
さらにアルギニンの保湿効果によって毛髪の水分量を増やし、健康な髪を維持してくれます。

 

<血流改善効果(生活習慣病予防効果)>

アルギニンは体内で一酸化窒素を作り出す作用があります。
この一酸化窒素は腎臓の循環や、体循環、血圧の調節などの役割を果たす、非常に重要な成分です。
一酸化窒素は、硬くなった血管を拡張させて、血液の流れをスムーズにすることで、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病を予防します。

 

【アルギニンが含まれる食品とは?効率のよいアルギニンの摂取方法】

アルギニンが多く含まれる食品は以下の通りです。
・鶏肉
・大豆
・高野豆腐
・エビ
・ゴマ
・ナッツ類
・牛乳
・豆乳

鶏むね肉100gあたり1500㎎、無調整豆乳200mlあたり600㎎、豚ロ-ス赤身100gあたり1500㎎、イセエビ100gあたり2100㎎のアルギニンを含有しています。

アルギニンを効果的に摂取するためには、クエン酸を含む柑橘類や酢の物などと一緒に摂取するのがおすすめです。
またビタミンB6を多く含むマグロやカツオなどと一緒に摂取すると効率よく体内に吸収されますよ。

 

次にアルギニンの効率的な摂取方法をまとめてみます。

アルギニンの効率的な摂取方法はこちらです。

・空腹時の摂取
・就寝前の摂取
・運動前後の摂取
それぞれまとめてみましょう。

 

<空腹時の摂取>

アルギニンを摂取するタイミングとしては、空腹時の摂取が最も効果的であることが分かっています。
食後にアルギニンを摂取してしまうと、栄養素を吸収する働きが盛んになっているので、アルギニンの吸収率が落ちてしまうことがあります。

空腹時にアルギニンを摂取することで、より体内への吸収が効率よく行われるでしょう。
空腹時に飲んだからといって、胃が荒れてしまう…などの心配もありませんよ。

 

<就寝前の摂取>

アルギニンは、就寝前に摂取するのもおすすめのタイミングです。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。

成長ホルモンは就寝後に眠りが一番深くなった時に、最も多く分泌されます。
成長ホルモンの分泌を促進するために、就寝前に摂取するのが理想的でしょう。

 

<運動前後の摂取>

アルギニンは運動によるアンモニア生成量を抑制する働きがあり、疲労回復をサポートしてくれます。
そのため、運動前後にアルギニンを摂取することで疲労感を軽減できるでしょう。

 

【アルギニンの安全性、副作用はある?】

アルギニンの1日摂取目安量は2000~4000㎎とされています。
この量は年齢や活動量によって異なります。

アスリートのように運動量が多い人であれば、筋肉疲労を回復するためにアルギニンが必要になります。
そのため1日10000㎎以上のアルギニンの摂取が必要になる場合も…

 

子供では体内でアルギニンを生成することができないため、体外から摂取することになります。
特にアルギニンは成長ホルモンの分泌促進にも関与しているため、子供の場合1日5000㎎のアルギニンは摂取するようにしたいですね。

アルギニンは過剰摂取することで副作用をもたらす可能性があります。
特に胃腸が弱い方が過剰摂取してしまうと、お腹がゆるくなってしまう可能性があります。

 

アルギニンはアルカリ性なので、過剰に摂取することで弱酸性の消化器官に悪影響を及ぼしてしまいます。
その結果、胃腸が弱っている方、元々胃腸が弱い方が過剰にアルギニンを摂取してしまうと、下痢を引き起こす危険性があるのです。

またアルギニンは成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンの分泌を促進するため、子供がアルギニンを過剰摂取してしまうと巨人症になる場合もあります。

 

そのほかアレルギー体質、気管炎症、喘息、肝硬変、ヘルペス、統合失調症の方がアルギニンを摂取する場合は、注意して服用する必要があるでしょう。

 

逆にアルギニンが不足してしまうと、成長阻害が起こるので、成長スピードが遅くなってしまいます。

また動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高くなってしまうので、アルギニンの摂取は効率的に行うべきです。

 

 

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