クロレラの効果と効能、作用について その2

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【クロレラとは?】

クロレラとは淡水に単細胞(1つの細胞)で生きている緑藻類の総量であり、ピレノイドサ、ブルガリス、ソルキニアナなどの種類で構成されています。

このクロレラが現れたのは今から5億4千万年前のカンブリア紀のことです。このカンブリア紀は爆発的に生命の多様性が増えた時期であり、クロレラはこの生命の多様性とともに生まれた水中で生活する植物なのです。

 

クロレラが発見されたのは130年以上前のことであり、顕微鏡でやっと確認できる大きさになります。

クロレラは植物ですので、太陽の光エネルギーを利用して、水と炭酸ガスからグルコースと酸素を作り出す「光合成」のチカラがあります。
またクロレラは好ましい環境条件で育った場合、タンパク質や多種のビタミンが豊富に含まれています。

 

クロレラのサイズは赤血球よりも小さく2〜10μmのほぼ球形をしています。
葉緑素を豊富に含んでいるので、緑色をしています。
クロレラ100gあたりに60gものタンパク質が含まれており、その他にも各種ミネラル、クロロフィルルテイン葉酸ビタミンB6ビタミンB12カロテンなどのビタミンも豊富に含有しています。

クロレラの構造体は細胞壁のみになるので、栄養素の効率的な利用が可能です。
また適度な気温、太陽の光、水、栄養素があれば、すぐに育つので収穫量も高く、食糧利用としても注目されています。

クロレラがはるか昔から命をつないでいる理由はクロレラの「細胞壁」にあります。
クロレラは強い細胞壁に包まれており、その細胞壁が環境の変化からクロレラの体を守っているのです。

 

さらにクロレラの生殖方法は、1つの個体だけで増えることができる無性生殖。
生き物はオスとメスの両方の個体がいて繁殖をしていくのが一般的ですが、クロレラは無性生殖なので繁殖力が非常に強いです。
1つの細胞が20〜24時間ごとに4つに分裂し、1日後には4個、2日後には16個とスピーディーに増殖していくため、子孫を残しやすいのです。

 

【クロレラの効果・効能とは?】

クロレラの効果・効能は以下の通りです。

・抗酸化作用
・口臭予防
・生活習慣病改善効果
・整腸作用による便秘改善
・デトックス作用
・生体防御賦活効果
・栄養効果
・抗腫瘍作用
・抗アレルギー作用
・血圧を下げる作用
・血中悪玉コレステロールの低下

それぞれまとめてみましょう。

 

<抗酸化作用>

クロレラにはクロロフィル(葉緑素)が豊富に含まれています。
クロロフィルは葉緑素のことであり、植物に色を与える緑色の色素になります。
このクロロフィルに抗酸化作用があるので、体内に発生した活性酸素を除去して、内臓機能のさび付き、老化を防いでくれます。

 

<口臭予防>

クロレラに含まれるクロロフィルには口臭予防効果があります。
口臭予防成分としてガムなどの製品にも活用されています。

 

<生活習慣病改善効果>

クロレラには良質な植物性タンパク質や各種ビタミン、ミネラル、クロロフィルなどたくさんの栄養素を含んでいるので、食生活の改善に役立ちます。

体内環境を整えて、以下のような生活習慣病の予防・改善が期待できます。

・動脈硬化予防
・高血圧予防
・コレステロール低下
・糖代謝、メタボリックシンドロームの改善
・認知症予防

またクロレラに含まれるクロロフィルは強力な抗酸化作用があるので体内の活性酸素を除去し、体の健康を維持できます。

 

<整腸作用による便秘改善>

クロレラには食物繊維が豊富に含有されています。
この食物繊維が腸内運動を活発にしてくれるので、整腸作用が期待できます。

またクロレラにはデトックス作用も期待できるので、体内に溜まった宿便を腸のぜん動運動が活発になることで、スムーズに排出できるようになり便秘が解消されます。

 

<デトックス作用>

デトックスとは解毒作用、体内浄化のことをいいます。

体内に蓄積してしまった毒素や老廃物をスムーズに排出、デトックスできれば、体の健康はもちろん、心の余裕も生まれてきます。

クロレラに含まれる食物繊維やクロロフィル、さらには複合脂質は、腸管循環系に作用することで、有害物質の吸収を阻害してくれます。
さらに吸収を阻害するだけではなく、体内にたまった老廃物や毒素を体外へ排出するのを促進する作用も期待できます

 

<生体防御賦活効果>

クロレラには生体防御賦活効果があります。

クロレラは体内の異物と戦う白血球を賦活する作用があり、白血球の活力が高まることで免疫機能が向上します。
クロレラエキスを摂取すると、大腸菌に対する感染防御効果が得られることも分かっており、O157 などの食中毒予防にも有効です。

 

またクロレラエキスは初期防御(自然免疫)を高めるだけではなく、獲得免疫の向上にも一役買っています。

獲得免疫とは初期防衛できなかった毒性の強い敵や数の多い敵に対して、効果的に攻撃してくれる防御反応です。
敵に対する情報を得て抗体がつくられるのが獲得免疫です。

 

さらにクロレラには免疫に関与している白血球の補充を速やかに行って、白血球の活性を高める造血効果も期待できます。
クロレラエキスを摂取することで、血液の元となる造血細胞コロニー刺激因子、造血幹細胞数を増やすことができます。

 

<栄養効果>

現代人は慢性的な野菜不足が懸念されています。

食事の欧米化に伴い、脂質や糖質の摂取量が増える半面、野菜や海藻類、魚類などの摂取が減ってきているため、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病にかかるリスクが高くなっています。

クロレラには緑黄色野菜と同じように、様々なミネラル、ビタミン、食物繊維を豊富に含んでいるため、野菜を摂取しているのと同じように栄養を補給できます。
クロレラを摂取することで野菜を豊富に摂取するのと同じような効果が期待でき、栄養バランスを整えて貧血防止にもつながります。

 

クロレラに含まれる栄養成分は以下の通りです。

・ビタミン(ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、カロテン、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、E、K1、葉酸)
・ミネラル(ナトリウム、亜鉛、カルシウム、カリウム、クロム、セレン、鉄、銅、マグネシウム、マンガン、リン)
・必須脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)
・食物繊維
・クロロフィル(葉緑素)
・エンゴステロール
・コリン
・イノシトール
・コエンザイムQ9
・コバルト
・モリブデン
・イオウ

これだけたくさんの栄養成分がクロレラの中には含まれているので、クロレラを摂取すると効率よく栄養チャージが可能になるでしょう。

 

<抗腫瘍作用>

クロレラに含まれるクロロフィルは発がん性物質の吸収を阻害することによって、がんを予防することができます。

発がん性物質が体内に入ってしまうと、発がん性物質が細胞にダメージを与えてDNAを傷つけてしまう危険性があります。
DNAが損傷してしまうと、細胞は変異して、制御不能に複製を繰り返します。異常細胞が増えることでガンができてしまうのです。

 

クロレラに含まれるクロロフィルは発がん性物質を捕まえて、消化器系に吸収されないようにしてくれます。
そうすることで、発がん性物質は体内を循環することなく、細胞やDNAの損傷を防いでくれるのです。

 

<抗アレルギー作用>

クロレラに含まれるクロロフィルには抗アレルギーがあるため、花粉症やアトピー性皮膚炎の症状改善にも効果を発揮してくれる可能性はあります。

 

<血圧を下げる作用>

クロレラに含まれるクロロフィルには血圧を下げる作用があるため、高血圧予防につながります。

 

<血中悪玉コレステロールの低下>

クロレラに含まれるクロロフィルには血中の悪玉コレステロール(LDL)を除去する働きがあるので、血中悪玉コレステロール量が低下し、中性脂肪の減少につながります。
また高脂血症などの症状改善にも有効です。

 

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