ユーグレナの効果と効能、作用について その2

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ユーグレナの効果と効能、作用について その1」ではユーグレナの特徴や栄養素、特有成分パラミロンについてご紹介しましたが、ここではそれ以外の作用や効果・効能、副作用についてご紹介します。

 

ユーグレナの主な効果/効能/作用

※病気の予防、改善

・内臓脂肪減少、体重増加抑制

ユーグレナにはメタボリックシンドローム改善効果があることが研究で明らかにされています。

同研究ではユーグレナの成分「パラミロン」をメタボリックシンドロームのマウスに与え、内臓脂肪の減少および体重増加の抑制を確認しています。

また、インスリン分泌関連ホルモン「グルカゴン様ペプチド、GLP-1」の分泌が促進されることも確認されています。
その数値は通常より3倍程度の多さです。
インスリンには血糖値を低下させる作用があるため、メタボ患者や糖尿病患者に有効と考えられています。

 

・血管の老化を抑制

ラットによる実験で、ユーグレナには脳卒中や高血圧、心臓血管系の病気の発生率を低減させる可能性があることも明らかになりました。
ユーグレナには血管の老化を抑制する効果、血圧の上昇を抑制する効果があり、生存日数が延長されることが確認されています。

 

・コレステロール値を下げる

ラットによる実験で、ユーグレナには血中コレステロールの吸収を抑制、胆汁酸(腸管内で脂肪を吸収する)の再吸収を妨げる働きがあることも分かっています。

また、コレステロールの吸収が抑制されることにより、排泄が促進されるとも考えられています。
コレステロール値が高いと動脈硬化や脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの発症リスクも高まります。

ユーグレナは生活習慣病の予防や改善だけでなく、大腸がんの抑制にも効果が期待されています。

 

※精神面への効果

私たちのストレスと大きな関係をもっているのが「セロトニン」と呼ばれるホルモンです。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、分泌されることで心に安らぎや落ち着きを与えてくれるものです。

このホルモンの分泌が減ってしまうと、イライラしやすくなったり落ち込んだり、ストレスを感じやすくなってしまいます。

セロトニンはストレスにさらされたり脳の緊張状態が続いたりすることで不足します。
セロトニンの不足がストレスを呼び、ストレスがセロトニンの不足を招く……という悪循環に陥りがちです。

 

ユーグレナにはセロトニンを生成するための成分がすべて備わっていると考えられています。

セロトニンの材料となるのは、主に必須アミノ酸の「トリプトファン」とビタミンB6です。
トリプトファンの作用促進には必須アミノ酸をバランスよく摂取する必要があるのですが、ユーグレナには必須アミノ酸が全種類含まれているため、セロトニンも生成されやすいです。

このことから、ユーグレナにはストレスを緩和する作用があるとされています。
うつ病の改善にも効果が期待できます。

 

※睡眠障害の改善や疲労回復

日本人の4人に1人が睡眠障害に悩まされているといいます。
睡眠不足は心身の疲労にも繋がり、日中の眠気やだるさ、集中力の低下などさまざまな症状の原因になります。
ユーグレナに含まれる栄養素には、睡眠障害の改善や疲労回復に役立つものがいくつか挙げられます。

 

・睡眠の質を向上(グリシン)

アミノ酸の一種である「グリシン」には睡眠の質を向上させる効果があります。
グリシンは睡眠アミノ酸とも呼ばれており、カニやエビ、ホタテなどの魚介類に多く含まれている成分です。
就寝前にグリシンを摂取したときとそうでないときと比較すると、摂取したときの方が翌朝の目覚めがすっきりとすることが明らかになっています。

 

・抗疲労効果(ビタミンC)

私たちが生活をしていくと、「活性酵素」と呼ばれる物質が発生します。
活性酵素は体内の細胞を錆びつかせ老化やさまざまな病気の原因になります。
また、蓄積することで酸化ストレスが起き、疲労を回復する力も失われていきます。

ビタミンCは抗酸化物質と呼ばれており、活性酵素を除去し酸化ストレスを防止する働きをするため疲労回復に役立ちます。

 

・血行促進、疲労物質の除去(ビタミンE)

体内に疲労物質が溜まると、疲れやすくなったり倦怠感が現れたりします。
生活習慣病や自律神経失調症などの発症リスクも高まります。

ビタミンEには血行を促進する働きがあり、その結果、からだ全体に血液や酸素、栄養素を供給することができ、疲労物質を体外へ除去することを可能にします。

 

・エネルギーの供給(ビタミンB1)

糖質などをエネルギーに変え、からだの筋肉や神経に供給する働きをするのがビタミンB1です。

ビタミンB1によってエネルギーが供給されると、筋肉や神経の疲労が回復されます。
体内で生成することができず、貯蓄できない性質があることから、食品やユーグレナから摂取する必要があります。

 

※そのほかの効果効能

・冷え性の改善(ビタミンCやEによる血行の促進)
・貧血の予防(鉄による血液供給、ミネラル類による血行不良の改善)
・美肌、アンチエイジング(アミノ酸、ビタミン類による新陳代謝促進、コラーゲン生成)
・腸内環境改善(ビタミンB、ビタミンE、オレイン酸などによる腸の蠕動運動活性化)
・妊婦の健康保持(葉酸による胎児の先天性異常リスク低減、鉄分による貧血予防など)

 

ユーグレナの副作用

ユーグレナはサプリメントなどの食品に用いられているため、基本的に副作用のリスクはないとされています。
しかしながら、以下に当てはまる方は医師に相談してから飲用することが推奨されます。

・アレルギーや持病を持っている
・病院で食事制限をされている、薬を服用中
・妊娠中や授乳中

また、ユーグレナの成分には腸の働きを促進し蠕動運動を活性化させるものが含まれています。

一度に大量摂取することでお腹が緩くなる可能性があるため注意が必要です。
食後に摂取することで胃にかかる負担が軽減されるでしょう。