レスベラトロールの効果と効能、作用について
2018年3月30日
レモンバームの効果と効能、作用について
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2018年3月30日

レモンの主成分であるビタミンCは、コラーゲンというタンパク質を作るときに必要なビタミンです。
ビタミンCの含有量は、100g中 約50〜90mgと、柑橘類の中でも、トップクラスになります。
コラーゲンは、血管の壁の細胞と細胞をつなぐ役目をします。
壊血病は血管が破れて起こる病気ですが、ビタミンCは、それを防いでくれます。

このコラーゲンが不足すると、お肌のハリも無くなり、たるみ・ しわの原因になるとも言われていますので、
コラーゲン不足を防ぐためにも、毎日のビタミンCの補給を心がけアンチエイジングに役立てたいものです。
更に、ビタミンCは肝臓の働きをサポートする「解毒効果」がありますので、
二日酔いの朝などは、レモン水や、レモネードなどを飲むと回復が早いです。
また、レモンに含まれているクエン酸の作用も見逃せません。

クエン酸の作用は、老廃物を排泄し、血液を新しく(綺麗に)して高血圧を防いでくれます。
加えて、体内の疲労物質である乳酸を分解し、代謝をスムーズに する働きがあるので疲労回復につながります。
スポーツ選手などがレモンを摂取するのも、この為です。

アルカリ性食品であるレモンは、体内が酸性体質になるのを防ぎ、レモンの皮や袋の繊維質や油分は、
余分なコレステロールの吸収を妨げて排泄を促し、血中のコレステロール値を下げる働きがあるので、
血管の壁にコレステロールが付着する動脈硬化を防ぐ効果もあります。

アロマ効果もあるレモンの香りですが、物忘れが激しい方は、
室内などにレモンを置くと、香りが部屋中に広がり、集中力も高まります。
このレモンの香りには、記憶力の中枢である脳の海馬の働きを活性化させる効果が実証されているそうです。
ラベンダーのような リラックス系の香りと組み合わせて使うことで、脳が疲れることを防ぐことに活用できます。

レモンには、ビタミンCによる美容効果の他に、漂白効果、殺菌効果もありますので、
レモンの皮を利用したレモン風呂で肌がすべすべになり、また、むだ毛の脱色効果も望めます。
レモンの皮で、爪や歯を磨くことで爪は綺麗になったり、歯も綺麗になり、口臭予防にも効果があります。

魚や肉を切った後の、まな板も、レモンでこすると漂白効果、消臭効果があり効果的です。
また、近年、アメリカのセレブリティを中心に、ホットレモンダイエットも話題です。
レモンの酸味が強くて苦手という人は、ハチミツを入れてホットハチミツレモンも栄養価が高いので、おすすめです。

ミランダ・カーや、ビヨンセも実践しているというこのダイエット方法ですが、
レモンのコレステロール値低下作用や、血液のデトックス効果、
また、レモンの抗菌作用により、喉のケアや、呼吸器のトラブルにも効果的と言われています。

様々な効果が期待出来るレモン。
1日1個のレモンを摂取すると十分と言われていますが、
なかなか毎日、1個は難しいので、レモン関連の商品を積極的に摂って毎日の健康と美容に役立てたいフルーツです。