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ミリスチン酸は、脂肪酸の一つで、飽和脂肪酸に含まれます。

飽和脂肪酸には、酢酸や、ステアリン酸などが含まれ、
ミリスチン酸の主な働きは、タンパク質を刺激してホルモン分泌や細胞膜を保護する役割があります。
そのため、このミリスチン酸の摂取が不足すると、成長因子が正しく働かなくなってしまいます。
その結果、ガンや免疫系不全などの病気を引き起こしてしまう可能性があるのです。
こうした病気を防ぐために、適切な量のミリスチン酸の摂取が必要となるのです。

ミリスチン酸などの飽和脂肪酸は体内ではエネルギー源として利用されています。
飽和脂肪酸は3つに分類することができ、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸があります。

この中で、ミリスチン酸は、長鎖脂肪酸に含まれ、
パルミチン酸や、ラウリン酸とともに、体内のホルモン分泌や細胞膜、臓器保護の役割があります。
また、ミリスチン酸は起泡性がよく、石鹸やシャンプーなどにも使われています。
さらに、化粧品の潤滑剤などにも利用されています。

ミリスチン酸はホルモン分泌を促す役割のほか、以下のような効果効能があります。

ミリスチン酸の主な効果/効能/作用

・ガン予防をする(タンパク質を安定化させるため)
・免疫力を高める(タンパク質を安定化させるため)
ミリスチン酸には、こうした働きがあるため、飽和脂肪酸の中でも重要となっています。

ただし、ミリスチン酸などの飽和脂肪酸の過剰摂取は肥満を引き起こし、生活習慣病を患う可能性があります。
そのため、摂取割合の目安は飽和脂肪酸が3、一価不飽和脂肪酸が4、多価不飽和脂肪酸が3というのが理想的としています。

ミリスチン酸を多く含む食品は牛肉や豚肉の脂部分に多くなっています。
そして、こうした食品を摂取する際の注意点は「摂り過ぎに注意すること」です。
また、不飽和脂肪酸とのバランスが気になるのであれば、

サプリメントなどを取ることで、摂取バランスを整える方法がお勧めです。