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貧血改善にスピルリナがおすすめの理由とは

スピルリナは約30億年前から地球上に存在している、らせん状の微細藻類で、これには50種類以上の栄養素が含まれており、スーパーフードとも言われています。

スピルリナには健康に良い多くの効果がありますが、その1つとして貧血の改善が挙げられます。
ここでは、スピルリナがなぜ貧血に効くのかという理由について書いていくつもりです。

 

スピルリナの特徴について

スピルリナにはビタミンやミネラルなど、体の健康に必要な約50種類の栄養素が含まれており、免疫力をアップさせたり、コレステロール値を下げたり、代謝を促進するなど幅広い効果を上げています。
そんな中でも特にスピルリナを飲むメリットがあると言える理由は、これには強い抗酸化作用があると言うことです。

 

スピルリナに含まれている抗酸化成分としては、βカロテンビタミンEなどの有名な栄養素の他に、青色色素でもある、フィコシアニンがあります。

そして、強い抗酸化作用を持つスピルリナを利用すれば、細胞を老化させたり、病気を引き起こす可能性の高い活性酸素を除去することで、アンチエイジング効果を上げ、高血圧などの生活習慣病を予防すると言われています。

 

また、スピルリナではカルシウムマグネシウム、ナトリウムなどの大切な栄養素を非常にバランス良く含んでおり、さらに吸収率が約95%ということなので、必要な栄養成分を効率的に摂ることができます。

 

また、この商品は体の健康に良いというだけでなく、うつなどの精神的な不調を改善するなど、精神面での働きも期待できる上に、肌の艶やハリを良くして美肌効果を上げるというような、美容面での効能もあります。
さらにスピルリナには、放射性物質を体内から排出さる効果があるとも言われており、その点でも多くの人に注目されています。

 

スピルリナによる貧血の改善理由について

貧血は多くの人を悩ませ、めまいなどの辛い症状を起こしたり、疲れやすさを引き起こして仕事や家庭での生活をやりにくくするというような病です。

血液には酸素を全身に運ぶという大切な働きがありますが、これを行うのは血液中の赤血球の中にある血色素のヘモグロビンで、このヘモグロビンが少なくなると細胞に酸素が行き届かなくなり、この病気を引き起こすことになります。

 

そして、ヘモグロビンの主な材料である鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血と呼ばれる病気が生じやすくなってしまいます。
この病気の原因としては偏った食生活により鉄分が不足したことや、妊娠、授乳などにより鉄分の必要性が増大したことなどが考えられます。

 

そして、スピルリナにはこのような病の予防に効果的と言われる、たんぱく質亜鉛ビタミンB12などの栄養素がバランス良く含まれているので、これを摂ることで赤血球が増加することが期待されます。

 

また、スピルリナには高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防効果もあるので、そのようにして体全体の健康を増進することによって、血行も改善され、体内の細胞に酸素が届きやすくなるということが考えられます。

さらにスピルリナには、ストレス解消に役立つという効果も期待できるので、精神面での健康が守られることによって、生活習慣が改善され、それによって貧血が解消される可能性もあります。

 

 

スピルリナを利用する際に注意すべきこと

スピルリナは生活習慣病や貧血に効果があるとされる貴重な食品ですが、これを利用する場合には、ただスピルリナだけを飲んでいれば良いと簡単に考えないで、生活自体を健康的なものにするように努力することも必要です。

スピルリナのような健康食品は栄養補助食品なので、健康のためには3食の食事をしっかりとバランス良く摂るようにすることが大切です。

 

さらにそれに加えて、適度な運動や十分な睡眠をとったり、日常生活の中でストレスの解消になるようなことをしっかりと考えて、自分なりの対策をとるようにすることも重要と言えます。

 

さらに、これは藻類の一種ではありますが日光によって普通の植物のような光合成を行うのではなく、動物の体に貯蔵されているというグリコーゲンを作るという独自性を持つ生き物でもあります。

植物と動物の両方の特徴を持つというユニークな点と、長く地球上に存在してきたという歴史を持つこの生物から得られる効果は、他ではなかなか見られないものと言えます。

 

そして、それだけに、これから摂ることのできる栄養素や、体や精神に及ぼす良い影響をできるだけ効果的なものにするように、どんな工夫をするべきかを考えた方が良いでしょう。

なお、これの場合は天然素材なので副作用は少ないはずですが、それでも使用量はきちんと守るようにして、継続的に飲んでいくことをお勧めします。

 

スピルリナは長い歴史を持ち、50種類以上もの栄養素を含み、さまざまな効能を持つ藻類の一種ですが、貧血や生活習慣病などの予防にも大きな効果があるとされています。
ただ、その効果をしっかりしたものにするには、ただこれを飲むだけでなく、生活習慣の改善やバランスのとれた食生活、十分な睡眠など、生活面での工夫をすることも必要です。

 

 

 

スピルリナは内臓脂肪や血糖値が気になる人におすすめ

奇跡のスーパーフードとも呼ばれているスピルリナは、動物と商物の両方の特徴を兼ね備えており、それぞれの特有の栄養素を含有しています。
このために、美容や健康に多様なメリットを期待できるということで、多くの人が利用しています。

今回は、スピルリナに期待できる効果の中で内臓脂肪と血糖値へのアプローチなどの生活習慣病に対しての有効性について説明いたします。

 

スピルリナの内容と特徴

スピルリナは、35億年前に誕生したと考えられている藻類の一種で、現在生息している全ての動植物のルーツと言われています。

灼熱の時代や氷河期を乗り越えて生き抜いてきたということで、スピルリナは驚異的な生命力と繁殖力とを兼ね備えており、豊富な栄養素を含有しています。

 

しかも、タンパク質アミノ酸などの動物性の食品に多く含まれている栄養素とクロロフィル食物繊維といった植物性の食品特有の栄養素の両方を含んでいることが特徴で、多種多様な効果を期待できます。

さらに、消化吸収率は実に95パーセントという高い数字を記録しており、栄養素を体内に効率的に取り入れることが可能です。

 

このように魅力的なスピルリナは、古来よりアフリカや中南米の人々に食用として利用されており、16世紀にメキシコ高地で栄えたアステカ王国では、常食していたことが記録に残されています。

その後、1927年にドイツの藻類学者に発見されたことにより、スピルリナと命名されています。ちなみに、スピルリナとはラテン語でらせん形を意味するSpiraという言葉に由来したものです。

 

なお、食用として世界的に注目を集めるようになったのは、それからさらに数十年が経過して以降で、1967年にはメキシコで開催された微生物会議で紹介されています。
さらに現在では、NASA(米国航空宇宙局)でも宇宙未来食糧として研究が進められています。

 

スピルリナの内臓脂肪を減らす効果

スピルリナには、バリンロイシンイソロイシンメチオニンリジンヒスチジントリプトファンフェニルアラニンスレオニンという9種類の必須アミノ酸を全て含有しており、皮下脂肪や内臓脂肪の燃焼に関与している加水分解酵素のlipaseの働きを活性化させます。

これにより、基礎代謝量がアップするので、効率的なダイエットが可能となります。

 

さらに、スピルリナには、水溶性食物繊維を豊富に含んでおり、強力なデトックス効果を発揮します。
何故なら、この成分は腸内で水分に溶けてゲル状になり、ゆっくりと移動するようになるからです。

 

これにより、大腸のらせん運動が活発になるので、体内に蓄積されていた不要な老廃物は便として体外に排出されることになります。
つまり、スピルリナを摂取することにより、消費エネルギーが増加するうえに排出機能が活性化することになります。
すると、当然脂肪が備蓄しにくい状態となるので、皮下脂肪だけではなく内臓脂肪も減少することになります。

 

特に、若い頃と似たような生活を過ごしているにも関わらず年齢を重ねるにつれてウェストのサイズだけが大きくなったという人にはオススメです。
何故なら、スピルリナを摂取することにより、身体の内側の状態が若い頃のように機能するようになるので、皮下脂肪や内臓脂肪の分量も若い時代に近づくことになるからです。

 

血糖値を引き下げるスピルリナの効果

血糖値が高い状態を放置しておくと、知らない間に全身の神経や血管が侵されてしまい、様々な合併症を引き起こすことになります。
これが、糖尿病の怖いところで、最初のうちは自覚症状はほとんどありません。

しかし、万病のもととも言われているように、日本人の3大死因のがん、心筋梗塞、脳梗塞の発症リスクを増加させます。

 

このように恐ろしい糖尿病に対しても、スピルリナは予防と改善の効果を期待できます。
これはクロロフィルβカロチン亜鉛という3種類の栄養素の作用によるものです。

これらが複合的なアプローチにより、血液中の糖の濃度を正常な数値にまで低下させます。

 

まず、クロロフィルは葉緑素とも呼ばれている成分で、血液中のコレステロールを下げる作用があり、血液の流れを正常化します。
さらに、炎症を抑制する作用もあるので、急激な血糖値の上昇を抑制します。

 

次に亜鉛は、血糖値を引き下げるうえで重要な役割を担っているインスリンの構成要素の一つであり、さらに細胞の新陳代謝に関与する200種類以上の酵素を構成しています。
つまり、糖脳病の予防と共に健康的に日常生活を過ごすうえで欠かすことが出来ない栄養素ということになります。

 

最後に、βカロチンは、クロロフィルの働きをサポートするという効果があるので、結果として血糖値の上昇を抑制するのに関与します。
スピルリナには、これらの栄養素がバランスよく含まれているので、糖に関する問題など生活習慣病に悩んでいる人にはオススメです。

 

このようにスピルリナは、年齢を重ねるにつれて発症頻度が増加する生活習慣病の予防と改善に有効で、アンチエイジング効果を期待できます。
ただし、医薬品ではないのでダイレクトに問題を改善するという作用はありません。

このために、摂取した直後に体調が良化するというケースは稀で、ある程度の期間は継続して摂取するようにするのが適当な方法です。

 

 

 

 

スピルリナの「トリプトファン」で良質な睡眠を

健康のためには上質な睡眠は欠かすことは出来ませんが、近年では不眠症などの睡眠障害に悩む人が増えており、昼間に眠くなってしまったり集中力が欠如してしまうなど、日常生活にまで影響が出てしまっていることがあります。
また、睡眠不足は生活習慣病の原因の一つともされているため、改善を行っていくことが重要になっています。

 

スピルリナがなぜ効果があるのか

良い睡眠のためにはトリプトファンという成分を欠かすことは出来ません。

トリプトファンは人間が生きていく上で欠かすことができない必須アミノ酸の中の1つで、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの原料になっているものです。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、脳内の分泌量が不足するとやる気が起きなくなったり、悲観的になるなどしてしまったり、うつ病にもなるといわれています。

 

 

また、夜になると徐々に眠くなるのは睡眠ホルモンのメラトニンの働きによるものなのですが、セロトニンがメラトニンの分泌を促すという関係性のため、セロトニンの分泌量が少ないとベッドに入っても寝付けなくなってしまったり、不眠症を引き起こしてしまうといわれています。

 

トリプトファンとセロトニン、そしてメラトニンには深い関係性があることがわかっています。
そしてこれらの成分の分泌のために高い効果が期待できるのが、スピルリナだといわれています。

 

トリプトファンは食べ物から摂取することができますが、スピルリナに含まれている量は、多く含まれている食べ物として知られている牛肉や大豆の数倍もの量になるという特徴があります。

さらにスピルリナにはビタミンB6も含まれています。
トリプトファンはビタミンB6と腸内細菌の力を借り、脳内で分泌されるため、2つの成分による相乗効果が期待できます。

 

夜にしっかり眠るためには

夜に自然と眠くなり、朝になるときちんと目が覚めるという健康的な生活を送るためには、スピルリナを朝に摂取するのがおすすめです。
これはメラトニンが分泌されるのが、朝、目が覚めてから約15時間後になるといわれているためです。

 

例えば午前7時に起床してスピルリナを摂取すると、そこから15時間後の午後10時にはメラトニンが分泌されて、自然に眠くなる、というサイクルを作り上げることができるのです。

 

そのタイミングに合わせて体内にしっかりとトリプトファンがある状態を作り上げるには、朝の摂取が望ましいといわれていあす。
また、スピルリナに含まれているトリプトファンはアミノ酸です。
他の食べ物と一緒に摂取してしまうと、それらのたんぱく質とスピルリナが混じってしまいますので、せっかく摂取しても別の働きに使われてしまう可能性があります。

 

さらにアミノ酸の一種でチロシンという成分があります。

チロシンもまた食べ物から摂取するのですが、脳の働きを活性化させる働きがありますので逆に眠くならなくなる作用が働いてしまいます。
チロシンの方が体内への吸収率が高いため、チロシンの多い食べ物と一緒に摂取すると、トリプトファンが吸収されなくなってしまうのです。

これらの理由から、良い眠りのためにスピルリナを摂取するのならば、空腹時の摂取というのも重要なポイントになります。

 

生活習慣病の予防にも

不眠症や寝つきが悪い、眠っていてもちょっとした物音で目が覚めてしまうという人は、実は毎晩たっぷりと眠ることができている人よりも生活習慣病になりやすいといわれています。

 

これは海外の研究により、睡眠が短いとインスリンの作用を受ける細胞がインスリンに反応しにくくなってしまい、糖尿病になってしまう危険性が上昇しますし、高血圧や動脈硬化の進行にも影響を与えてしまうといわれているのです。

 

しかも、たった1日でも普段より眠った時間が短いという場合でも、インスリンに反応してしまいにくくなるといわれています。
この場合にもやはり、スピルリナが高い効果をもたらしてくれることがわかっています。

 

スピルリナには豊富なβカロチンが含まれていますが、βカロチンには心臓病や動脈硬化を引き起こすきっかけになるとも言われている体内の活性酸素を取り除く働きがあります。

スプーン1杯ほどのスピルリナには、緑黄色野菜120g分ものβカロチンを含んでいるといわれていますので、手軽に多くの栄養素を摂取することができるようになります。

 

また、スピルリナに含まれているリノール酸やリノレン酸が血糖値を正常な値に戻してくれたり、スピルリナには食物繊維も豊富に含まれていますので、食べたものがすぐに消化吸収され、血糖値が急に上がってしまうのを防いだり、便秘を解消して腸内環境を良くする働きも期待できます。

 

スピルリナを摂取することでいくつもの症状の発症を予防したり、改善していくことが可能だといえます。
また、食事だけでは不足しがちな栄養素も補給することができるのも大きなメリットです。
毎日の食生活の中に簡単に取りいれることができるものですので、寝つきが悪い、生活習慣病が気になるという人はぜひ摂取してみてください。